きれいな目とまつげ

長くつややかなまつ毛は、魅力的で美しい目元を演出してくれます。まつ毛が短い、少ないなどの悩みを抱えている女性は多いでしょう。マスカラやつけまつげ等を使えば、目元を華やかに見せることができますが、できれば自分自身のまつ毛を濃く長く育てたいものです。自分自身のまつ毛を育てるなら、まつげ育毛剤に注目をしてみましょう。細く短いまつ毛をボリュームアップしてくれるものとして、今多くの女性から人気を集めています。

時代はマツエクよりもまつ育?!

目は口ほどに物をいう、ということわざがあるほど、瞳の表情は強い印象を与えるものです。瞳をいかにして魅力的に見せるか、ということは昔から女性にとって非常に重要な関心事でした。まつ毛を濃く見せるメイク用品、マスカラが誕生したのは19世紀末頃だといわれています。それほど昔から、女性たちは目元の印象をアップするために様々な努力を重ねていたのです。

現代では、人工のまつ毛を使ったマツエクが人気を集めています。マツエクの魅力は、アイメイクとは異なり洗顔をしても落ちる心配がない、という点にあるでしょう。人工毛を自身のまつ毛に接着するという方法ですから、見た目も自然に仕上がりやすいのが魅力です。一本一本を丁寧に接着していくため、ボリュームを自在に調整できる、というメリットも持っています。

たとえば海やプールなど、水辺のレジャーを楽しむ際にも安心です。メイクとは違い、水に濡れたり汗をかいたからといって、すぐに落ちてしまう心配はありません。お化粧が落ちてしまうのではないかと不安でレジャーを楽しめない、そんな経験がある方は少なくないでしょう。簡単に取れる心配がないマツエクなら、気にせずのびのびとレジャーを楽しめます。

様々なメリットを持つマツエクですが、効果がずっと続いてくれるわけではありません。施術方法によって異なりますが、その持続期間はおよそ2~4週間程度だといわれています。マツエクでずっと長いまつ毛を維持していくためには、定期的にサロンで施術を受ける必要があるのです。

一日しか保たないメイクと比較すれば、マツエクの効果はかなり長いといえるでしょう。しかし接着剤によって装着するため、自身のまつ毛に負担がかかるというデメリットもあります。施術によって自分自身のまつ毛が傷んでしまったり、切れてしまう可能性もあるのです。

サロンで定期的に施術を受ければ、いつでも華やかで長いまつ毛を維持できます。しかしその場合、施術にかかる費用が経済的な負担となってしまうこともあるでしょう。マツエク施術は繊細な作業ですから、料金もそれなりに高くなります。費用を安くあげたいからといって、無理に自分自身で施術をしてしまうと、非常に危険です。もしも万が一接着剤が目に入ってしまったら、大きな健康トラブルを引き起こす恐れもあるのです。

すぐに落ちてしまうマスカラやメイクでは物足りない、しかしマツエクをするのはコストがかかりすぎる、そんな場合に最適な方法の一つがまつ毛の育毛です。自分自身のまつ毛を長く育てることができれば、マスカラやマツエクに頼る必要はなくなります。メイクを落とした後も、魅力ある目元を維持することができるのです。

育毛剤が登場する以前は、まつ毛の長さや濃さは生まれつきであり、変えられないものだと考えられていました。メイクやつけまつげ、マツエクに頼る以外、目元を華やかに彩る方法がなかったのです。育毛効果のあるケア用品が誕生した今、自身のまつ毛を育てる人が増加しています。

自分自身のまつ毛を長く濃く育毛できれば、メイクをしていない時でも、目元に自信を持つことができるでしょう。見た目が華やかになるだけでなく、目の中にゴミが入りにくくなる、といった効果も期待できます。まつ毛が短いせいで顔に自信が持てないと感じている人は少なくありません。まつ毛に自信がない人は、専用の育毛剤を活用して、瞳の魅力をパワーアップさせましょう。

まつげ育毛剤の効果と副作用

まつげ育毛剤には、まつ毛の濃さや長さを改善する効果があるといわれており、まつ毛を太く長く育毛し、ボリュームをアップして見栄えをよくしてくれるという医薬品です。
まつ毛はその他の体毛と同じように、一定のサイクルで生え変わりを繰り返しています。ある程度長くなると自然に抜け落ち、そこにまた新しい毛が成長してくるという仕組みになっています。生え変わりの周期、ヘアサイクルには成長期と退行期、そして休止期があります。成長期は文字通り、毛が伸びて成長していく時期のことを指しています。退行期には毛の成長がストップし、その後自然と抜け落ちて休止期に入る、という流れです。髪の毛のヘアサイクルは周期が長いため、切らなければかなり長く伸びてしまいますが、まつ毛の場合はヘアサイクルが短く、短期間のうちに抜け落ちてしまうため、あまり長く伸びないのです。

まつげ育毛剤はヘアサイクルを延長し、まつ毛の成長をサポートしてくれます。成長期を長く引き延ばせば、それだけまつ毛も長く成長する、という理屈です。もちろん、延長する効果には限りがありますから、髪の毛のようにどこまでも伸びていく、ということにはならないでしょう。しかしほんの1ミリ程度長くなるだけでも、目の印象は大きく変化します。一定期間だけ成長期を引きのばすだけでも、はっきりとした効果を得ることが可能でしょう。

まつ毛の根本には毛母細胞というものが存在し、毛に栄養を与えて育てています。まつげ育毛剤は、根本周辺の血流を促進し毛母細胞の働きを活性化してくれるのです。毛母細胞に元気を与えつつ、成長期を延長してまつ毛の成長を促進してくれます。

素晴らしい効果を持つまつげ育毛剤ですが、使い方を間違えてしまうと副作用を引き起こすリスクがありますので、使用時には十分な注意が必要です。これからまつげ育毛剤を使いたいと考えているのなら、まずは正しい使い方をしっかりと把握しておきましょう。

また、化粧をしている状態では効果が発揮できません。使用前にきちんとクレンジングして、メイクを落としておく必要があります。化粧汚れが残っていると、育毛成分をきちんと行き渡らせることができませんし、皮膚トラブルを引き起こす可能性もあります。丁寧にクレンジングをして、清潔な状態にしてからケアを開始しましょう。

まつげ育毛剤は、まつ毛の生え際にだけムラなく塗布して使用します。綿棒の先などに少しだけ垂らして使用すると塗りやすいでしょう。たくさん塗ったほうが効果が出やすいのでは、と考える人もいるかもしれませんが、一度に多量に塗布しようとすると、生え際以外の部分に付いてしまったり、目の中に入る可能性があります。目の中に入った場合、眼圧低下や充血・かゆみなどの副作用が生じるかもしれません。まぶたに付着した育毛剤を放置していると、色素沈着が起きる可能性もあります。副作用が起きないよう、綿棒の先を使ってなるべく丁寧にケアを行いましょう。

まつげ育毛剤を眉毛に使用した場合も、育毛効果が得られるといわれています。ただし眉毛に使用する場合も、皮膚に付着すると色素沈着が起きる可能性がありますので、注意したほうが良いでしょう。いくつか気をつけなければならない点がありますが、正しい使い方をすれば、副作用のリスクを大きく下げることができます。まつ毛育毛剤を使用する際には、できるだけ丁寧にケアをして、まつげの成長を上手にサポートしましょう。